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第九回(12月27日放送)
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光寿会介護

この記事の投稿者JAGA

上野山:社会福祉法人 光寿会はいつ創業したんですか
笠 松:平成9年9月に法人を作って、平成11年夏に
大樹町にオープンしました
上:代表はどういう方なんでしょうか
笠:代表は森 光弘です。介護、医療がうまく繋がっ
て、地域で高齢者が元気に暮らしていけるようにと
いうことで、光寿会の理念に「一人ひとりに光をあ
てることによって、その人の思いに寄り添える介護
を実践する」というのがあります
上:だから光寿会の”コウ”は”ヒカリ”なんですね
笠:そうです
上:色々な施設を運営しているようですが、ざっとどう
いう施設があるのでしょうか
笠:大樹町の介護老人保健施設「ケアステーションひか
り」(大樹町字大樹10番地8)と、帯広の「ケア
ステーション アンダンテ」(帯広市西17条南3丁
目24番)。
これも老人ホーム施設。そして一番新しいのが自
由が丘に造られた地域密着型の少し小ぶりの特別養
護老人ホーム「アルペジオ」(帯広市自由が丘5丁
目16番)です
上:光寿会の特徴はなんでしょう
笠:学習療法というものがありまして、これを北海道で
最初に導入しました
上:学習療法というのは何ですか
笠:認知症の予防効果があると言われていまして、読ん
だり、すごく簡単な計算をしたり
上:算数?
笠:そうです。なに足すなに、というとても簡単な計算
をしたり、数字を1から50まで順番に探し出した
りと、そういうことをやるんですけれど、実はそれ
が頭の中の血流がすごく良いんです
上:それはじゃあ高齢者だけじゃなくて若い人でも中年
の人でも…
笠:そうです。声に出して音読するんですね。自分の目
で見て声に出すということと、それが耳から聞こえ
ますから脳を刺激するんですね。
認知症になられた方であっても、その学習療法を
進めていくと、それが刺激になって改善された方が
いらっしゃいます
最初は本当にあまり気力がなかった方が、2か月
とか3か月続けていくと様子が変わったりします
上:へえ~!!
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