- HOME
- 最終回(1月31日放送)
- 最終回(1月31日放送)
PROGRAM BLOG番組ブログ/
最終回(1月31日放送)
other
光寿会介護

この記事の投稿者JAGA

上野山:今後、介護制度はどうになるのでしょうか。
笠 松:今年4月に大きな制度改正があります。
「ハンディキャップがある人もみんなで暮らして
いこう」という国がやっている共生社会なんです
けれど、これが4月から本格的になるという方針
で今動いています。
ですから、制度も、もう少し使い勝手をよくし
ようと、高齢者の方が通所のサービスで、毎日レ
クリエーションだけではなくて、口腔ケアをして
もらえるとか、あるいは栄養状態をしっかり診て
もらえるとか。
病院では入院などをしない限り、そこまでケア
できないという部分を含めて、介護施設や通いの
施設の事業所でやろうという…
上:ということは、今まで病院が担っていたケアを介
護施設で診られるようになる
笠:ええ、今までもやってはいるんです
ただ、それをもっと進めていこうという流れです
上:いいですよね、あちこち行かなくて済む
笠:そうです。入院しても病院から「この人はこうなの
で、こんな治療をしていますから、施設ではこうしてください」という連携がちゃんと取れる。
上:以前、それが大事だと言っていましたよね。
笠:そうなんです。最近はだんだん変わってきて、帯
広・十勝も病院の先生方と介護職員とのコミュニケー
ションがどんどん取れるようになりましたから、すご
く変わったと思いますね。
上:光寿会の今後ですが、どのような方向に向かうんで
しょうか。
上:地域包括ケアの連携というお話を以前しましたけれ
ど、白樺通り地域包括ケア協議会というのがあって、
他の法人や病院、施設とお互いの連絡をとっていま
す。垣根をなくして、一緒にやれることをどんどんや
っていって、お互い「あ、この人は、あちらの施設を
使った方がすごく良くなるなぁ」と思えばそちらを紹
介するとか。これをもっともっと進めていきたいと思
います。その中で、「光寿会のこういう施設がある
ね。こういう通所サービスがあるよね。じゃあ僕らも
使おうか」というふうに、4月から大きく制度も変わ
っていきますので、それにぴったり合って流れていく
のではないかなと思います。
光寿会は他の法人や病院施設と一緒に進めることが
できればいいなぁと思っていますね。
上:このコーナーは今日が最終回です。
色々と長い間ありがとうございました。
笠:ぜひ、人が好きな人にたくさん来てほしいと思いま
す。そして自身が勉強になり、とても豊かな人格がで
きるはずです。
ですからこの仕事に、若い方も、また子育てが終わ
って、ちょっと時間ができたという方も含めて加わっ
てきていただければありがたいなと思いますね。
上:3か月間どうもありがとうございました。
このページをシェアして友達に教えよう!
https://jaga.fm/pg_detail.php?id=9287