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第十三回(1月24日放送)
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光寿会介護

この記事の投稿者JAGA

上野山:これまで多くの介護の話をしていただきまし
たが、あらためて、介護の仕事はどういう人が
向いているんでしょうか。
笠 松:一番大事なのは、人が好きだということでし
ょうね。高齢者だけに限らず、ご家族やお孫さ
ん等いろんな方に会います。
今日も私は利用者の方のひ孫さんが自宅にい
らっしゃり、お茶を淹れてくれましたが… 人
が好きな仕事ですかね。
そうでないと辛くなると思います。
上:光寿会は、人手はどうなんですか。
笠:介護職員、リハビリ職員、看護職員、そして事務
員も募集中です。
年度も替わりますので、新規だけでなく中途職員
の方も面接をする機会が増えています。
やはり、いろんな介護の仕事をされていた方とか
、看護の仕事を病院でされていた看護師さんとか方
もみえます。
上:「人が好き」というのは光寿会で働く上での条件
になりますか?
笠:そのとおりです。
技術を持っているというも立派なキャリアですが高
齢者の施設では、それだけでは困るんです。
本当に人が好きで、入所している方、通っている
方が「この施設に来てよかったなぁ」と思ってもら
えるような接し方が必要だと思います。
それはやっぱり好きでないとできませんからね。
上:私の親も70、80となり、高齢の親を持つ我々
が覚えておかなければならないこと、調べておくべ
きことはありますか。
笠:特別、調べるということはありませんが介護保険
という制度があります。
これは病気になったときに医療保険制度を保険証
を使って病院にかかるのと同じように、体が不自由
になったり覚えが悪くなったりというときに使う制
度です。実は40歳から使えるんです。
条件なしで使えるのは六十五歳からですが、脳卒
中などの場合、若くても使えるので覚えておいてく
ださい。
そして、両親や祖父母がそういう制度を使った方
がいいかなと思ったときは、迷わず近くの地域包括
支援センターや市役所に連絡してください。
まずそこから全てが始まります。そして私共のとこ
ろに依頼があればお伺いするという形になります。
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