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第二回(11月8日放送)
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光寿会介護

この記事の投稿者JAGA

11月8日放送内容
第2回
Q:介護って聞くと、なかなか体力勝負だとかつらいとか汚いだとかよくそういう話を聞きますが
A:よく言われるのは、やはりおむつの交換だとか、排泄の介助。それはきちんと方法をお教えますし、排泄されたものについては手袋をはいておこないます。
排泄の介助が終われば手袋も一緒に捨てます。
今の現場では、汚物に直接触ることはありません。
介護保険が実施された2000年以降、法律でも清潔な環境で作業するよう定められています。
人を抱きかかえて、本当に寝たきり状態の人を支えてということはあるんですけれども、これも介護技術できちんと習うんですが一人で行う介助は今はおこなわれていません。介助する側も、される側も安心して行える技術がちゃんとありますので、無理な姿勢で持ち上げたりしないので腰が悪くならないようになっています。
他に、今はパワーが腰に付くような装着する介護ロボットを取り入れている施設もあります。
Q:女性でもかなり重いものを持ち上げられるんですよね。
A:女性でも、ウェアになっている器具が支えてくれるので自分の体に負担をかけずに作業できます。
Q:これは答えにくいかもしれませんが、お給料はどうなんでしょう。
A:給料が安くて結婚もできないなんていう話が一時介護のブラックな面として宣伝された時代もありましたが、今は介護報酬の中にも、もっと介護職員の方がきちんと給料を引き上げてもらえるようにしようということで国の制度が定められています。介護保険ができあがったときよりもずっと改善されています。
だいたい、全国平均で月22万円くらいは保証されてますが、北海道はそれより少し安いです。
Q:始まったころの制度のイメージがずっと変わらず未だにあるということですね。
A:もう40年くらい前から世間にはつらい・きつい・汚い・賃金安いといったイメージがまだあるようです。
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