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メイドイン☆TOKACHI
技
小豆

この記事の投稿者JAGA
FM-JAGA20周年を記念した新コーナー
十勝の技、十勝産、十勝の自慢の一品などを紹介する
「メイドイン☆TOKACHI」。
今週は十勝と言えば!という・・・小豆。
北海道アズキ物語出版委員会が発刊している
「北海道アズキ物語」という冊子には、このように記されています。
十勝農試におけるアズキの品種改良は、
1896(明29)年に在来種から優良品種を選定する「品種比較試験」として始まりました。
当時、十勝地方のアズキの作付面積はわずか170haで、
収量も2俵(120kg)/10a前後でした。その後、明治末期から大正にかけて、
本州では和菓子店、製餡所が急増し、餡原料としてのアズキの需要が拡大する中、
商品作物として十勝地方での小豆栽培も急増しました。
十勝の小豆には歴史があります。
さて、小豆にはどんな栄養価があるでしょうか。
赤飯、あん、汁粉などでなじみが深い小豆は、栄養的に見ても、なかなかすぐれた豆類といえます。
主成分はデンプンとタンパク質で、ビタミンはB1を多く含んでいます。
ビタミンB1は、デンプンの消化分解には欠かせないものです。
汁粉にしてもちと一緒に食べたり、まんじゅうのあんにして食べたりするのは、栄養のバランスという点では、なかなか良い組み合わせなのです。
その他、小豆はビタミンB2、ニコチン酸、カルシウム、リン、鉄などを含有しています。
ビタミンB1の豊富な小豆は、筋肉の中に疲労物質がたまることを防ぐ働きがあります。
筋肉を使って疲れたとき、また筋肉痛や肩こりのあるとき、小豆を食べれば症状が改善されるそうです。
最近では小豆をつかった、カイロも市販されていますが、
小豆を小さな巾着にいれて、レンジで温めると十勝オリジナルカイロになりますね。
食べてもおいしく、体も温めてくれる小豆。
十勝の恵みに感謝です。
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