ＦＭ－ＪＡＧＡ20周年を記念した新コーナー
十勝の技、十勝産、十勝の自慢の一品などを紹介する
「メイドイン☆ＴＯＫＡＣＨＩ」。

今日ご紹介するのは・・・実は冬場がおいしい十勝産のほうれん草です。

葉物の野菜は冬においしいというイメージはないかもしれませんが、
実は冬場においしい「ちぢみほうれん草」というほうれん草があるんです。

最近、スーパーでもよく見かけませんか？
地元十勝産のものなら、たっぷりと入ってお値段も買いやすく
今時期、新鮮な葉物を探してもなかなか無いので
ありがたいです。

なかでもこの「ちぢみほうれん草」は十勝の10月～12月のきびしい寒さの中ゆっくりと育成され葉肉が厚く、糖度が高いのでおいしいほうれん草としてじわじわ人気を集めています。

ほうれん草の栄養価は、ビタミンＢ群、Ｃ、Ｅ、カリウム、カルシウム、鉄、マグネシウムなどの栄養素、クロロフィルなどの葉緑素が多く含まれまさに元気の素、ですね。

一般的なほうれん草は寒い冬の間はハウス栽培が多くなりますが、
露地栽培することにより寒さに耐えられるように葉に厚みが出て糖度が上がり旨みも増す・・・というのがちぢみほうれん草。
葉が、なんとか太陽を吸収しようと広がり、寒さでちぢむことから
「ちぢみほうれん草」という名前になったそうです。

甘みや栄養分が高い分、アクもしっかりとあるので
サラダにする際は湯通しをしてあく抜きをした方が
美味しく食べられるんですって！