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世界のホワイトデースペシャル

JICA帯広研修員

ホワイトデー

JAGA

この記事の投稿者JAGA

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来週金曜日は3月14日「ホワイトデー」!
「Hello!JICAfe特別編ホワイトデースペシャル」をお送りします。JICA北海道(帯広)の研修員の皆さんに、各国のホワイトデーやプレゼント、恋愛について伺いました。また、愛する人、家族へのメッセージもお伝えします。


≪フィリピンのアルビンさん≫

フィリピンは、東南アジアに位置する共和制国家。島国であり、フィリピン海を挟んで日本、ルソン海峡を挟んで中華民国(台湾)、スールー海を挟んでマレーシア、セレベス海を挟んでインドネシア、南シナ海を挟んでベトナムと対しています。フィリピンの東にはフィリピン海、西には南シナ海、南にはセレベス海が広がっています。
首都はマニラ。

フィリピンにはホワイトデーはありません。2月14日のバレンタインデーが恋人たちの日として賑わいます。バレンタインデーはお互いの気持ちを確かめ合う日です。若い人たちは女性にチョコレートやバラの花をあげたりします。バラは愛のシンボルです。また、「I Love You」の三つの単語を表すために、3本のバラ、しかも赤いバラを渡すことが基本です。チョコレートやバラはこの時期になると買う人が増えることから、値段も跳ね上がります。また、売り切れのお店も続出し、特に赤いバラはなかなか手に入らなくなります。チョコレートはプレゼントする相手にもよりますが、高価なチョコレートをプレゼントする人もいるようです。私もバレンタインデーになると妻にチョコレートをプレゼントします(安いチョコレートですが。。。)。また、バラは高いので普通のお花を妻にプレゼントします。フィリピンでは通常男性から女性にプレゼントする習慣があり、女性からはお返しのプレゼントは特にありません。そうする必要はないと私は思います。なぜならフィリピンでは男性が女性にプレゼントすること、それこそが愛の形であると考えられているからです。恋人の日には「ラブバルーザ」という特別なお祭が行われます。これはカップルたちが同じ場所で同じ時間に一斉にキスをするというものです。通常登録性で、カップルはこぞってこのお祭に参加します。昨年度のラブバルーザには、確かな数字は分かりませんが1000以上のカップルが同じ時間、場所でキスをし世界記録を更新しました。また、フィリピンでは2月14日がプロポーズするのに最も適切な日だと考えられています。事実プロポーズする人が多いです。2月14日にプロポーズする男性は本気です。そのため、女性はそれを受け入れなければなりません。もちろん、女性にも結婚する気持ちが絶対あることが確かめられていればこそ、2月14日にポロポーズしていると思います。

<メッセージ>
For my family in Philippines, just would like to say regards and take care, especially to my kids.

フィリピンにいる私の家族、特に子どもたち、身体を大事にしてください。

♪ ノエル・カバノン「カンルンガン」
 ノエル・カバノンは、フィリピンではとても有名で誰もが知っている歌手。
 「カンルンガン」は「出会いの場所」という古いタガログ語。


≪キルギスのエレーナさん≫

キルギスは、中央アジアに位置する旧ソビエト連邦の共和制国家です。首都はビシュケク(旧名フルンゼ)。北から時計回りにカザフスタン、中華人民共和国、タジキスタン、ウズベキスタンと国境を接しています。ソビエト連邦から独立したウズベキスタン、カザフスタン、トルクメニスタン、タジキスタンとともに中央アジアを形成し、独立国家共同体(CIS) 加盟国です。

キルギスでは愛する人に感謝の気持ちを伝える日にチョコレートをプレゼントしたり、もらったりします。キルギスにおいては、男性からは女性に花束をプレゼントするのが主流です。しかし、愛する人に感謝の気持ちを伝える日には恋人同士だけでなく、友達同士でもプレゼントを交換する習慣もあり、ポストカードやメッセージ付きの写真など相手が喜ぶだろうなと思うものをプレゼントします。最近の若い世代では、誕生日なども含め特別な日にはサプライズデートをすることも増えてきています。素敵なレストランを予約しておいたり、素敵なプレゼントを用意したり、突然友達や仲間が現れてケーキを運んできたり、様々な趣向が凝らされています。相手の驚く顔を見られると思うと準備するのがとても楽しみです。周りの人たちの新しいアイディアを取り入れて、みんな楽しんで行っています。

<メッセージ>
私の愛する家族、愛の言葉は付き合っている彼にだけに言うものではなく、家族や私を大事にしてくれる全ての人に言うことができる美しいものだし、愛にレベルはありません。私を取り囲むすべての人を愛しています。みなさんも同じようにすべての人から愛されているんですよ。

♪ キルギス:ミルビュク・アッタベゴブの「ジャヌム」


≪トルコのメヘメットさん≫

トルコは、西アジアのアナトリア半島(小アジア)と東ヨーロッパのバルカン半島東端の東トラキア地方を領有する、アジアとヨーロッパの2つの大州にまたがる共和国です。首都はアナトリア中央部のアンカラ。北は黒海、南は地中海に面し、西でブルガリア、ギリシャと、東でグルジア、アルメニア、イラン、イラク、シリアと接しています。

トルコでは2月14日のバレンタインデーや誕生日が恋人にとって特別な日です。その日は男性から女性にお花または、何か素敵なものをプレゼントする習慣があります。夜にはディナーを素敵なレストランで食べたりもします。バレンタインデーはキリスト教のお祝いなので特に祝わない人もいます。
トルコでは公共の場で抱き合ったり、キスしたりすることに反対する人がとても多いです。でも最近の若い人達はあまり気にしません。道端とかに座って愛を語り合っている姿をよく見かけます。それから人がたくさんいるような場所でプロポーズをする人もいるんですよ。私の感覚では公共の場でプロポーズなんて考えられませんが、若い人たちにとってはそれが文化になりつつあるのだと思います。日本にはバレンタインデーの他にホワイトデーもあり、年に2回も恋人のための日があると聞きました。とても素敵ですね。

<メッセージ>
To my wife, I’m sorry. I cannot be with you in our first valentine’s day. I love you.

特別な日にあなたと一緒にいることができなくてごめんなさい。愛しています。

♪ ニルファシュ「チャデネルダルダッシュ」
 40年以上前のとても古い歌で、「私の恋人は遠くへ行ってしまった」という、彼を失った悲しみを歌った曲。


≪コソボのキラさん≫

コソボはバルカン半島中部の内陸部に位置する地域です。北東をセルビア、南東をマケドニア共和国、南西をアルバニア、北西をモンテネグロに囲まれています。

コソボでは、2月14日が恋人たちのための特別な日で、盛大にお祝いされます。特に若いカップルの間ではパーティームードが高まり、その日を楽しむために様々な計画をしなければならず、みんな大忙しです。休みではありませんが、バレンタインデーの前後に休暇をとってコソボ南部の美しい街でゆっくり過ごしたり、どこか気の向くままにドライブしておいしい料理を食べたり、音楽を聞いたりして過ごします。男性からはコスメや香水、口紅などがプレゼントされます。また男性にはネクタイや髭剃りをプレゼントする人が多いようです。私の場合は夫と一緒にレストランに行き彼との会話を楽しみます。
コソボでは世代に関係なく、恋人同士が気持ちを表現することはとても自然な事です。ただ、昔は男性から女性に告白することが普通のことというか、そうでなければならないという考えがありました。私の時代はそうでした。でも、今の若い人たちはそんなことは気にしません。女性がとても積極的になってきて女性から告白することがとても多くなってきています。

<メッセージ>
Selvet, I love you. I miss you so much. See you in Kosovo.

セルベート、愛しています。会えなくてとても寂しいです。コソボで会いましょう。

♪ カストリオ・トゥッシャ「ヴィティット イキン トゥッティエ」
 「年月は経ち、あの頃は二度と戻ってこない。ギターを持ってワインを一緒に飲もう、友よ。彼女は明るく素敵だった。」ということが歌われている。


≪キューバのアイリーンさん≫

キューバは、カリブ海の大アンティル諸島に位置するラテンアメリカの共和制国家です。島国であり、ウィンドワード海峡を隔てて東にはイスパニョーラ島のハイチとドミニカ共和国が、ケイマン海峡を隔てて南にはケイマン諸島とジャマイカが、フロリダ海峡を隔てて北に145km先にはアメリカ合衆国のフロリダ州があります。
首都はハバナ。

キューバではお花をあげたり、ロマンチックなディナーを一緒に食べたりします。キューバ人は踊るのが好きという印象を持っている人が多いかもしれません。私自身は踊りが好きですが、彼は踊ることが全く得意ではありません。キューバ人でもそういう人がいるんですよ。そのため、特別な日だからといって、彼と一緒に踊ることはありません。彼はいつも私に花をプレゼントしてくれます。キューバの男性は小さな頃から花束が女性を一番喜ばせるものだと教えられて育ちます。キューバでは恋人同士がいつも愛について語らうことが大切と考えられていますし、親も親戚も周りにいる人達もいつもその雰囲気を楽しんでいるため、子どもたちも自然なことだと感じます。恥ずかしいという気持ちはありません。日本は愛の形がキューバとは異なるようですが、それもまた一つのあり方なのだと思います。私は毎日を一緒に過ごし語りあえる家族に対し愛しい気持ちで一杯です。喜びも悲しみも分かち合い支え合うこと、それこそが愛です。

<メッセージ>
Only you find my heart, is yours alone now. I love you.

私の心を見つけてくれたのはあなたでした。今私の心はあなたのものです。愛しています。

♪ チャランガ・ハバネラの「ジョ テンゴ トゥ アモール(I have your love)」 
HAPPY WHITE DAY!!

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クリスマス・イブの1994年12月24日に開局したコミュニティーFM局。十勝に根差し、リスナーとの共感を大事に放送しています。

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