ＦＭ－ＪＡＧＡ20周年を記念した新コーナー
十勝の技、十勝産、十勝の自慢の一品などを紹介する
「メイドイン☆ＴＯＫＡＣＨＩ」。

今週は！
私も大好きな一品。
大樹町の「ジュンサイ」です。

大樹町のキモントウ沼で７月～８月半ばに行われるジュンサイ摘み。
年々、ジュンサイ摘みができる人が少なくなっているそう。
また、天然のジュンサイも国内では希少となっているようです。

流通しているジュンサイの多くは
東北地方で栽培されたものだそうです。

そうなると
十勝の貴重な夏の味でもあるんですね。

ジュンサイは
スイレン科の多年生の水草で
私たちが食べている部分は幼葉、若芽の部分です。

栄養価はほどんどが水分ですが
葉を囲むようなゼリー状のころもには
ムチンが豊富に含まれており、
腎臓や肝臓の機能向上に良い、とされています。

お酒のおつまみにも良いみたいですね。

淡泊な味わいとつるっとした喉越しが特徴。
食べ方はさっと湯通しして
酢の物やお吸い物がおすすめ。

後藤はそうめんつゆに薬味みたいに入れたり。
お豆腐にのせてお醤油で頂いたりも好きです。

十勝の夏を「ジュンサイ」で味わってみては。


販売は
大樹町道の駅・コスモール大樹で瓶詰め
200グラム、1260円で販売中。