今月２１日から一般公開が始まった
【巨大じゃがいもアート館】にお邪魔しました。

JR芽室駅から線路沿いに東に向かうと見えてくる
赤レンガの建物
３棟並んでいる一番東側です。

世界１３０ヵ国以上から、
子供達の作品が、約２万点展示されています。

【NPO十勝めむろ赤レンガ倉庫代表・帯広市出身の現代美術家・浅野修さん】
にお話を伺いました。ありがとうございました。

◆【巨大じゃがいもアート館】◆

【じゃがいもは世界を救う】
じゃがいもを拡大した巨大アート
【約縦６メートル×横８メートルの大きさ】のものに、
食文化を主題として、
過去・現在・未来を日本各地のこどもから高齢者、
そして世界にも拡げ、
食に恵まれない子供達や大人にも意識して、
大勢の方に作品を制作して頂いています。

その作品を巨大じゃがいもの中身として、
詰め込んだアートを創造表現し、
大勢の想いが込められて出来上がったアートから、
今、日本や世界がおかれている問題を
社会に問いかけるいいチャンスにしたいと思っています。

巨大じゃがいもの骨格は、
十勝平野のじゃがいも畑を守っている防風林の端材を利用しているそうです。


◆食文化の力で世界が平和になれば！という思いが込められています◆
世界を戦争の無い、平和な世界にしようという目標で活動を行っています。

◆この建物は、
元々は赤レンガ倉庫として芽室で育った農産物を貯蔵し全国に配送していた場所。
この場所を保存しながら室内空間を生かし、
巨大じゃがいもアートを制作し、食文化を発信しているという事で、
世界各国からも沢山の人が訪れています。

今年は２１日～OPEN
もうすでにメキシコから作品を見に来場された方がいるそうです。


◆昨年の作品より数が増えて、入れ替わっている作品も有ります。

特に気になったのが
アフリカ　ウガンダ・ケニアにメンバーが行って、
現地の子供達に作ってもらった作品。
ペットボトルをつぶして、そこに絵を描いたもの
人の絵が描かれています。
顔が可愛いですし、色使いがキレイですね。

どんな場所でも、どんな状況でも、
こんなに素晴らしい作品を作る事が出来るんですね。

是非実際に作品を見て、
作品が語りかけてくることを感じてほしいと思います。

【巨大じゃがいもアート館】
住所：芽室町東３条１丁目６番地　
開館期間：２０１８年は　７月２１日～９月１７日(月)迄
開館時間：午前１０時３０分～午後５時迄　　
休館日：月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日がお休み)
入館無料
お問い合わせ：０８０－１３０５－２８１１