今日は、
今月２２日日曜日まで、帯広市民ギャラリーで開催中の展覧会
【おびひろ現代アート２０１５ 半谷学展】の会場にお邪魔しました。


会場全体が作品。作品の中をゆっくりと回りながら、
親しみながらアートを楽しむ事が出来ます。
作品を通り抜けるって不思議な感覚ですね

詳しくは、松井由孝さんにお話を伺いました。

【おびひろ現代アート２０１５ 半谷学展】
2012年に開催された『美術で見る130年の歴史展』では、
1883年に晩成社が開拓に入った以降の帯広・十勝の美術を概観することが出来ました。
2014年の『おびひろ現代アート 2014』は、
帯広の131年の新たな歴史の幕開けにあたり、
今後の美術における方向性の一つである「現代美術」に注目し、
その魅力を多くの方に鑑賞して頂くために、
道内在住の現代美術作家11人を招聘しての開催となりました。
今年も「現代美術」をテーマに、帯広・十勝ゆかりの作家から広く公募し、
帯広出身の半谷学氏が選考されました。
作家の多彩な作品を鑑賞いただくと共に、市民との共同制作などの関連事業を通して、
市民の皆さまが一層の美術に対する親しみと理解を深めてくださることを期待しています。　

★今回の展覧会での作品コンセプト★
「アートの森で遊ぶこと」をテーマとした作品群によって、アートの森が出現します。
制作側と鑑賞側の間にある垣根を取り払い、会場を訪れた人が作品と一体化できるような空間をつくりました。WALK in ART（作品の中を散策する）という言葉が展覧会のキーワードです。
アートの森は私が考えた遊びの場です。
できるだけ多くの人がアートの森で天遊してくれることを望みます。
鑑賞に来るのではなく、遊びに来てほしいと思っています。

現代美術をテーマにした展示会で、
2回目の今回は、市民参加型への内容となっており、
「アートの森で遊ぶこと」をコンセプトに、
森をイメージした作品群の中を来場者が散策できる構成になっています。

3月15日（日）には、
午前１１時～会場で、半谷学さんによるギャラリートーク
作品への思いや作品についての説明等を行います。
そして、
午後２時３０分～
帯広市図書館　多目的視聴覚室で、
アートディレクターの山崎哲夫氏、現代美術家の塩川岳氏をゲストにお迎えし、
半谷学氏が進行役を務める『地域に活かせるアート』と題したスライドトークショーなども開催されます。
いずれも入場無料です。この機会にぜひご覧ください。　

【おびひろ現代アート２０１５ 半谷学展】は２２日(日）迄、帯広市民ギャラリーで開催中。
開催時間は、午前１０時～午後６時迄、１８日はお休みです。
お問い合わせは、帯広市教育委員会生涯学習部文化課　０１５５－６５－４２０９へどうぞ
入場無料ですので、お気軽にアートの世界に触れてみてはいかがでしょうか。