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JICA北海道(帯広)職員-宮田 真理子さん

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草の根技術協力事業

JAGA

この記事の投稿者JAGA

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今週のゲストは…
JICA北海道(帯広)職員の宮田 真理子さん

■よろしくお願いします。

宮田さん 以下宮)よろしくお願いします。

■宮田さんはいつからJICA帯広に勤務していますか?

宮)今年4月からです。

■ご出身はどちらですか?

宮)出身は山口県岩国市ですが、帯広に来る前は東京に15年いました。

■十勝の印象を教えてください。

宮)空がとにかく広いです!どこを見上げても空が見えます。自然が美しいですね。それから、野菜・ソフトクリームがおいしいです。

■JICA帯広ではどんな仕事をしているか教えてください。

宮)草の根技術協力事業の担当をしています。
通常、JICAの途上国援助は相手国政府からの要請に基づいて行われますが、草の根技術協力事業では、日本国内の団体の発意により、提案してもらい、よい内容のものを採択してプロジェクトを実施してもらいます。援助内容も〝草の根レベル”である点が特徴で、大きく分けて、大学、企業、NGOなどが提案できるものと、自治体が提案できるものとがあり、現在4つの案件を担当しています。資金面の管理とプロジェクト運営のお手伝いをしています。

■具体的にはどんなプロジェクトがありますか?

宮)例えば、モンゴルで、冬の厳寒期、野菜の貯蔵ができないために、収穫後すぐに仲介人に安く買いたたかれてしまい農民たちの現金収入が減る、という問題があるため、貯蔵庫の建設技術を教え、現地で貯蔵庫を建て、それを活用して冬の間、野菜を貯蔵できるようにする、それで1年を通じて野菜が供給でき、農民の収入が向上するようにしよう、というプロジェクトがあります。帯広市からの推薦で、中小企業化同友会が実施団体として提案し、(株)大地が、建設技術の指導を行っています。

♪ Afro cuban all atars 「Distinto,diferente」

■JICA帯広以前はどのようなお仕事をされていましたか?

宮)内視鏡メーカーで海外営業やホームレスの仕事を作り自立を応援する社会的企業で販売サポートスタッフをしていました。

■海外に住んでいたことはありますか?

宮)大学生の時にメキシコに1年間留学をしていました。語学学校とNGOでストリートチルドレンの支援ボランティアをしていました。

■国際協力の仕事をしたいと思ったきっかけを教えてください。

宮)途上国の社会問題に強い関心をもったのは、大学1年でインドへ行ったのがきっかけです。以来、自分の住む地域社会にある問題(特に弱い立場の人たち)に目が向き、何かしたいと思うようになりました。メキシコのストリートチルドレンや、東京のホームレスの人たちを支援したいと…。現職へ就いたのは、帯広へ来て、再就職を考えた時、偶然、JICAの求人がありました。

■この仕事をしていて良かったと思うことを教えてください。

宮)JICA草の根事業へ応募してくれた団体(担当案件4案件:畜大、商工会議所、中小企業化同友会、バイオマスリサーチ(株))について知ることができ、一緒にお仕事できるのが面白いと感じますね。国内研修の際、同行させてもらったりして、私自身が地域の資源(人、技術)について知れることも魅力です。草の根事業の担当になったことに縁を感じます。


≪草の根パートナー型の募集について≫

対象:国際協力の経験が豊富なNGO等非営利団体、大学、公益法人等。開発途上国での国際協力活動の実績が2年以上あることが資格要件。
(締切:12月9日(火)17時必着 事業提案書

※興味のある方、詳細知りたい方は、JICA帯広(宮田さん)まで 
  0155-35-1210

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