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フクドジョウ -頭が横に広がった扁平な形-

十勝の自然

高木公平

この記事の投稿者高木公平

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フクドジョウ -頭が横に広がった扁平な形-

番組 KACHITTO(月-木 7:00~9:00)のコーナー「十勝の自然」(7:35~)は、日本野鳥の会十勝支部副支部長、「北海道の動物たち 人と野生の距離」著者の千嶋淳(ちしま じゅん)さんにご協力頂き、十勝の自然と人を繋ぐストーリーについて教えて頂いています。


フクドジョウについて。
文章と写真は千嶋淳さんです。


稀にみる猛暑が十勝を襲った日曜日。暑さから逃れるべく家族で山へ入りました。川沿いの林道を進み、程良い浅瀬を見つけて足を浸すのは最高の贅沢です。子どもと一緒にアメンボ捕りや、河原に水を飲みに来た蝶を追うのに夢中になっていると、魚が足元の石の下に潜り込みました。虫捕り用の網を石にかぶせ、足で揺すること数秒。魚が網の中に収まります。急いで水を張ったプラケースに移された魚は、フクドジョウでした。


大きいもので全長20cmになるドジョウの仲間で、丸鍋や柳川など食材としても馴染みあるドジョウと比べると、頭が横に広がった扁平な形をしています。東南アジアの渓流に住むタニノボリ科に近縁とされますが、フクドジョウ自体は北方系で、北海道から朝鮮半島、中国東北部、ロシア極東などに分布します。


十勝では最も普通のドジョウで、河川の上流から下流、湖沼と幅広い環境で見られます。中でも礫(れき)のある川底を好み、産卵もそのような場所で行います。石の下に潜り、動作もさほど俊敏ではないので、網で捕まえて観察するのに好適です。一方で稚魚は、川の中でも特に流れの緩やかな場所を利用します。魚や水生昆虫では、発育の段階が異なると好みの場所も異なるのは普通で、それゆえ、河川改修で川の環境が均一になると暮らしにくくなってしまいます。


十勝では他にドジョウとエゾホトケドジョウが、十勝川下流域の湿地などに生息していますが、エゾホトケドジョウは環境省、北海道のレッドデータブックに記載されるほど少なく、ドジョウも水辺環境の悪化に伴って激減したといわれます。


鳥の見方やマナー
http://www6.ocn.ne.jp/~wbsj-tk/manner.html


千嶋淳さんのブログはこちら。
http://blog.goo.ne.jp/torikichi14

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