僕、芽室中学生のころは声が高かったんです。

中三の夏、文化祭が近づいてきて、悪い友達たちが
バンドやろうぜ！みたいに盛り上がっていて。。。
でも、やる音楽はパンクやヘビメタ。
WHAM！だとか、CULTURE　CLUBとかDURAN　DURANとか、おニャン子とか、少女隊とか松田聖子とか聞いていた僕にとっては、興味がない分野。

そんなある日、仲いい悪友が「ボーカルやって」って。
”何やんの？”って聞いたら「ラウドネスと４４」って。

練習場所は文化祭用に使用許可がおりた理科室。
僕以外のメンバーはなんどか集まってやってたらしいけど、理科室で初めて演奏を聴いたときは”すげえ！”って思った。

歌詞は英語で、声が高いのと音域が高いのは別なので
ほとんど歌ってんのか、叫んでんのかわかんない感じ。

ただ、バンドをやるとなんか目立ったし楽しかった。

予餞会でもライブをやって、僕らのバンドは卒業と同時に解散。

そして、予餞会のころから喉が痛くなって
気がつくと今みたいな声に。。。。そう、声変わりの時期とバンドで毎日叫んでたのが重なったんでしょうね。

バンドのメンバーとは中学卒業後あっていない。

でも、赤いランダムスターを見るとそのころが懐かしい。

モップトップスの杉山さんに失礼ながら
「ランダムスター買ってく人いるんですか？？」って聞が大人になって手にするらしい。

「栗ちゃんこないだなんて、全部500円玉で払ったお客さんがいてくと、やっぱり、僕らと同じ世代の永遠のメタルキッズ、俺、うれしくて泣いたよ！」って。

うん、気持ちはいつまでも変わらないんだよね。

こないだ、行ったバーでね。
ジンのロックを頼んだら、ジンがボンベイサファイヤで
一緒に行った方がマルボロメンソールを吸っていて。

ボンベイサファイヤはオレゴンにいたころよく飲んだジン。マルボロメンソールは、成田の免税店で最初に買って日本とのお別れに不安を感じながら吸ったタバコ。

見た瞬間にタイムスリップさせてくれるものに
ふとしたところで遭遇するのはキュン

あ、モップトップスの掲示板です。

個人的にはRAGE　AGAINST　THE　MACHINEのバンド
早く見てみたい。。。。