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青年海外協力隊OB 壁谷 英幸さん

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パラグアイ帯広畜産大学青年海外協力隊

miho

この記事の投稿者miho

  • 1120

今週は、パラグアイ共和国(Republic of Paraguay)をピックアップ!

<国の位置>
東と北東をブラジル、西と北西をボリビア、南と南西をアルゼンチンに囲まれている内陸国。

首都…アスンシオン(人口約51万人)

<面積>
40万6,752平方キロメートル(日本の約1.1倍)

<人口>
657万人(2011年、世銀)

<言語>
スペイン語、グアラニー語(ともに公用語)

<民族>
混血(白人と先住民)95%、先住民2%、欧州系2%、その他1%

<主要産業>
農牧業(綿花、大豆)牧畜業(食肉)、林業

<食文化>
パラグアイ人にも近隣諸国の国民と同様にマテ茶を飲む習慣があるが、パラグアイ人は好んでテレレ(冷たいマテ茶)を飲む。肉食の傾向が強いパラグアイ人は血圧を下げるためや、ビタミンの補給、発汗作用の為にも飲んでいる。マテ茶はグアラニー人から受け継がれてきた飲み物であるが、テレレそのものはチャコ戦争のころに生まれたようである。またマンジョーカと呼ばれるイモや、マンジョーカを原料にしたチパというパンを食べる習慣がある。

<二国間関係>
 1937年に日系人が初めて入植して以来、日系パラグアイ人の貢献が高く評価されて伝統的に友好関係が続き、日本は非常に高い評価を受けている。日本人・日系人約7000人が住んでおり、2007年には移住70周年記念祭典が催された。1959年に締結された移住協定は1989年に効力無期限延長改定され、8万5000人の日本人移住者が受け入れ可能となっている。なお、1976年以来、2004年を除き、日本が最大の援助国である。 2011年3月11日の東日本大震災後に日本人移民農家を中心に「100万丁豆腐プロジェクト」として100万丁分の原料の大豆、製造加工費を日本へ支援した。

<観光>
●トリニダ―遺跡18世紀に理想郷「グアラニー共和国」建国のためやってきたキリスト教イエズス会の宣教師らが建てた修道院跡。
1706年に建造し、自給自足の集落が企図され、中央広場、大教会、集会場、学校、作業場、博物館、先住民用の住居群などを備えていた。
レンガ造りの建造物が残り、それらの壁や祭壇を飾るレリーフや彫刻は素晴らしい。1993年にユネスコ世界遺産に登録。

●モンダウの滝約9haの密生熱帯雨林に覆われた天然保護区モンダウ私立公園の中にある高さ約40mの瀑布。多数の小動物や小鳥、植物などを楽しむことができる。

<音楽>
●ポルカ
民族楽器のアルパ(パラグアイパープ)やギターなどで演奏される。 19世紀にヨーロッパでワルツと共に広まった2拍子の早い踊り。

●ラ・ダンサ・デ・ボティジャ
瓶の踊りと呼ばれるもので、女性が頭の上に水を入れた瓶を載せて踊る舞踊。

※パラグアイの音楽の起源はヨーロッパにあり、ブラジルやアルゼンチンの影響が殆どありません。

出典・参考:外務省HP、ウィキペディア、日本パラグアイ協会

今週のゲストは…
青年海外協力隊として活動、現在帯広畜産大学大学院2年生の壁谷 英幸さん

■よろしくお願いします。

壁谷さん 以下壁)こんにちは。よろしくお願いします。

■壁谷さんは、2014年7月から青年海外協力隊に参加、パラグアイで1年9ヶ月間、「コミュニティ開発」という職種で活動されました。国の位置や言葉について教えてください。

壁谷さん 以下壁)パラグアイがまずどこにあるかというと、南アメリカの内陸に位置しており、北と西にボリビア、東にブラジル、南にアルゼンチンと様々な国に囲まれています。言語は、スペイン語とグアラニー語が公用語であり、この二つの言語をパラグアイ人は巧みに使いこむニケーションをとっています。現地の言葉は、地域によって異なるのですが、僕が住んでいたエンカルナシオンは、ほぼスペイン語でした。(特に仕事中)プライベートや、話が盛り上がり、テンションが上がるとグアラニー語がポツポツと出てきた印象を受けます。

■気候や食事についても教えてください。

壁)気候は主に暑い夏が一年中続くようなイメージですが、8月から11月あたりは、少し肌寒い季節です。だいたい20度くらいでしょうか。雨季もありますが、近年はゲリラ豪雨のような雨が続く時期も見られます。食べ物は、肉食の傾向が強く、ブロック肉を棒に刺し、大きなカマドで焼いた焼肉は非常に美味しかったです。また、マテ茶、テレレと言ったマテの葉をお湯や水で葉の成分を抽出した飲み物があります。これは肉食傾向が強いパラグアイ人は血圧を下げたり、ビタミンの補給をするために頻繁に飲んでおり日本でも発売された時期がありました。味は、日本人にとってはかなり苦みのある味がします。

■現地の人々は日本に対してどんなイメージを持っていますか?

壁)常に良く、日系移住地がたくさんあることから、日本人は勤勉で真面目、仕事ができるというイメージを持つ人が多いです。

■パラグアイの日常について教えてください。

壁)現地の人々は、温和な性格で、家族と過ごす時間が長く明るい人が多いです。休日は、男の人はサッカー、バレーボールなどのスポーツをしていることが多く、女の人は、編み物や近場の人とおしゃべりしているような雰囲気です。

■どのような活動をされていたのか教えてください。

壁)小規模酪農家の生産性向上を目標に、小規模酪農家に対し技術的支援(乳牛の搾乳方法や衛生面の大切さ、餌の与え方など)を教えてきました。自分たち、JICAボランティアであり、帯広畜産大学の代表として4人のメンバーで活動を行いました。自分の主な業務内容は、本プロジェクトのコーディネート役であり、プロジェクトとしての年間計画策定、定例会合実施、関係者間との連絡調整(3市及びイタプア県庁、関係者:大学、民間企業など)、大学から来る教授・短期ボランティア受け入れの準備・支援などを行ってきました。

■活動を行う上で、難しいところはどんなところでしたか?

壁)自分はコーディネーター職ということで、ボランティア着任当初からパラグアイ国の県庁や市役所の職員、民間企業の方たちとスペイン語で政治やパラグアイ国の事情を聞くのが最初の頃は難しかったです。次第に同僚の話し方、地元ニュースを聞いているうちに次第にその問題は解消されました。

♪ Shakira / Try Everything

壁)ちょうどパラグアイから日本へ帰国する前に映画館で上映していたZOOTOPIAというディズニー映画の主題歌です。前向きで元気が出るこの曲を聴いた時、パラグアイへ着任する時のワクワク、ドキドキした気持ちを思い出しました。

■お休みの日は、どのように過ごしていましたか?

壁)休みの日は、地元の友達と映画を観に行ったり、走ったり、ラグビーをしていました。もともと体を動かすのが好きでしたので、高校、大学でやっていたスポーツを活かすことができて嬉しかったです。

■壁谷さんたちは活動期間中、「牛とぼくらの621日」というブログを書いていたそうですね。活動のことや、パラグアイの料理や昆虫、通貨の話、お祭りの紹介などなど様々な話題が盛りだくさんです。どういった想いで書かれていたのですか?

壁)パラグアイの活動の中で、どのようなことがブログ読者に興味を持ってもらえるか分からなかったので、自分の好きな分野を中心にそのとき僕の中で旬だったものをピックアップしていました。

■これだけは読んで!というおすすめ記事があれば教えてください。

壁)どれも見て欲しいですが、料理や通貨の話あたりのところは、パラグアイの文化や歴史に精通していますので、見やすいかと感じています。
http://world-diary.jica.go.jp/obipara/

■ボランティアに応募したいと思われたきっかけは何ですか?

壁)大学3年次の夏、大学のカリキュラムでタイへ海外研修に行くことになり海外で働くことを夢見るようになった。パラグアイに1年9ヶ月滞在することで、現在の自分の力で、どこまで海外で通用するのか試してみたくなった。応募の要請内容が、大学連携事業だという特別な制度を用いて、大学院に在籍したまま、海外経験を積めるということ、帰国後は大学院にて海外で経験したことを糧にさらに国際専門家としての夢へのキャリアアップに繋げれるのではないかと夢を膨らまし志願しました。

■ボランティアに参加して、一番「良かったな」と思ったのはどんなことですか?

壁)異国の街で、社会経験を積めたことでしょうか。今まで、長期的に海外へ出る機会もなかったので、異国の文化やその地域の人々と話し、意見交換を行えたことは一生の思い出ですね。

■パラグアイを離れるときの気持ちはいかがでしたか?

壁)離れた時は、そこまで悲しいと思うこともありませんでした。期間も決まっていたので、あっさりと帰国しましたね。ただ、帰国した後の方が、遠い昔のようにパラグアイを思い出すことがあります。

■パラグアイでの2年間の活動を経て、「自分のここが変わったな、成長したな」と感じることがあれば教えてください。

壁)変わったことといえば、物事の見方を色々な視点から見られるようになったことです。どこでもそうだと思うのですが、一つの壁、障害にぶつかった時に一つの考えだけでは、乗り越えられない時があります。そういった時、近場の人と共に考え新しい視点から解決する糸口を見つけ、壁を乗り越えた時はとてもスムーズに物事が進みますし、効率的だなと感じました。

■最後に、今ボランティアに参加しようか考えている方たちにメッセージをお願いします!

壁)もし海外に出たいと思っている方がいましたら、一度、JICAボランティアの方を受けてみることをお勧めします。業務にもよりますが、異国の文化を知り、現地の人と共に活動する毎日は、自分にとってかけがえのない思い出、経験になると感じています。大変なこともたくさんありますが、現在、自分自身の力試しにもなると思うので、挑戦してみてください。陰ながら応援しています。

■ありがとうございました!
JICAでは4月1日から5月9日まで青年海外協力隊・シニア海外ボランティアを募集中です。募集に関する情報は、JICAホームページをご覧ください!
http://www.jica.go.jp/volunteer/

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http://jaga.fm/pg_detail.php?id=7059

miho

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