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教師海外研修同行取材-山岡瑠美子記者

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バングラデシュ北海道地域教師海外研修

miho

この記事の投稿者miho

  • 1885

今週は、バングラデシュ人民共和国(People's Republic of Bangladesh)をピックアップ!

<国の位置>
インドの東側に位置し、インド洋に面する。南東部のごく一部をミャンマーと接するほかは、インドと国境を接している。隣接するインドの西ベンガル州とともにベンガル語圏に属す。バングラデシュはベンガル語で「ベンガル人の国」という意味。
日本との時差:-3時間

首都…ダッカ

<面積>
14万4千平方キロメートル(日本の約4割)

<人口>
1億5,250万人(2013年3月、バングラデシュ統計局)
年平均人口増加率:1.37%(2011年3月、バングラデシュ統計局)

<言語>
ベンガル語(国語)、成人(15歳以上)
識字率:56.8%(Human Development Report 2011年)

<宗教>
イスラム教徒89.7%、ヒンズー教徒9.2%、仏教徒0.7%、キリスト教徒0.3%
(2001年国勢調査)

<気候>
典型的な熱帯モンスーン気候で、高温多湿であり、季節の変わり目にしばしばサイクロン、高潮、竜巻に襲われる。季節は夏季(4~5月)、雨季(6~10月)、冬季(11~1月)、春季(2~3月)の4つに分けられる。雨季と乾季の差が大きく、年間降水量の80%が雨季に集中する。

<主な産業>
農業、縫製品産業。特にコメは、世界の第4位の生産地。またジュートが有名。
近年は労働力の豊富さ、アジア最低水準の労働コストの低廉さに注目した、多国籍製造業の進出が著しい。

<二国間関係>
経済協力関係を中心に友好関係が発展。極めて親日的な国民性。
1972年2月10日日本側、バングラデシュを承認
1972年3月3日バングラデシュ、東京に大使館開設
1972年7月1日日本側、ダッカに大使館開設
1973年(昭48)8月~青年海外協力隊の派遣開始

出典・参考:外務省HP、JICA国別生活情報、ウィキペディア、バングラデシュへ行こう!

JICAでは毎年、小中高または特別支援学校の先生方を対象に「教師海外研修」を実施しています。目的は“開発途上国の諸問題、学校教育の現場などを視察してもらい、帰国後には先生方が現地で見たこと感じたことを積極的に授業に取り入れ、子どもたちの国際理解や国際感覚の養成に役立ててもらおう!”というもの。1月4日から12日まで実施された今回の研修国は『バングラデシュ』でした。

今週のゲストは…
十勝毎日新聞 記者 山岡瑠美子さん

■よろしくお願いします。

山岡さん 以下山)こんにちは。よろしくお願いします。

■バングラデシュの気候はいかがでしたか?

山)1月は乾季にあたるそうで、雨は1度も降らず、晴れていました。暑い国だと思って訪れましたが、気温は意外に寒く、薄手のダウンジャケットが夜は必要でした。ダウンが重宝するくらい、夜は寒いです。日中もそれほど暑いと言うほどでもなく、太陽は出ていますが、排ガスなのか、曇っていることが多かったです。鼻をかむと、ティッシュが黒くなり、大気が汚染されていると体感しました。

■食事はいかがでしたか?日本人にもおすすめの料理はありますか?

山)バングラデシュの主食はお米ですので、それに合うカレー味のお料理を食べました。ルーやスープなどいろいろあり、中身も魚やチキン、ほうれん草などでバラエティに富んでいます。いろいろな種類のカレーを一つのプレートにのせて、手で混ぜて食べるのが現地の食べ方です。やはり、手で食べると、スプーンで食べるのとは違う味に感じられました。現地の人は、「今日は何のカレーを食べた?」が定番のあいさつのようでした。おススメなのは、ほうれん草のカレーとキチュリというカレー味のおかゆです。私がいただいたのは、チキンのキチュリでした。カレー以外もとにかく何でも辛く、サラダに生の青唐辛子、卵焼きすら唐辛子の辛さで味つけしていました。その他には、屋台の紅茶「チャ」がおいしかったです。日本円にすると、1杯5円くらいです。青い唐辛子やショウガ、ミルクなどいろんな味を楽しむことができます。唐辛子のチャもおいしかったですよ。朝は屋台で、チャとともに、食事をする現地人が多く見られました。バングラデシュでは特産のお土産として紅茶が売られています。

■この研修には北海道からは何名の方が参加されましたか?

山)道内の小・中・高の教員11人と、JICAの職員など、私を含めると15人です。

■十勝の学校からも参加されていますね。

山)池田高校の社会科教諭・米家直子さんが参加しました。その他、札幌や旭川など各地から参加されていました。女性教諭の参加者が多く、年齢は20~40代、指導教科もさまざまでした。

♪ JUJU「Anniversary」

■バングラデシュではどのような場所を視察されましたか?予定が変わったということもあったそうですね。

山)政権与野党の争いで治安が悪くなっていたため、外出ができなくなったり、日程を短縮したりということがありました。当初予定していた場所に行けなくなりましたが、現地のJICA事務所の方の尽力で、急遽視察場所を選定いただき、視察することができました。最初に子供たちに会えたのは、ダッカ市内のスラム街「コライル・スラム」にあるNGO団体が運営する学校でした。ここでは、30人の小学3年生が歌や踊り、手遊びなど、エネルギッシュな歓迎をしてくれました。このときの先生たちの表情や雰囲気が印象的で、教育者として“やっと子どもたちに会えた”という喜びがにじみ出ていまして、泣いている先生方もいらっしゃいました。

■先生たちはどんな風に研修を進めていましたか?

山)小学校では、元々予定にはなかったので、授業を見学するという感じではなく、交流という形が主でした。言葉が通じなくても、身振り手振りで子どもたちからゲームを教えてもらうなど、上手に交流されているなという印象を受けました。さすが先生です!

■中学校へも訪問できたそうですね?

山)予定では前半に訪れる予定だった中学校へも後半になりましたが、訪問することができました。バングラデシュの中学校は私立がほとんどで、教育を受けられる家庭のお子さんが通っているようですね。そのため将来への期待を抱いていたり、教育を受けることは貧困を抜け出すための手段として考えているということでした。日本の中学生に負けず、塾や家庭教師をつけるなど熱心に勉強していました。この先に目指す職業や生き方などを明確に描いていて、私自身も含めて日本人が学ぶべき姿をみたような気がしました。

■その他はいかがですか?

山)日本人が設立に関わった「エクマットラ」というところを訪れました。ここではスラム街で両親のいなくなった子供たちを保護しています。小さな子どもから大学生くらいまでの若者が教育や生活習慣などを衣食住を共にしながら学んでいます。ここでは、年代ごとのグループに分かれて、質問に答えてもらうという方法で交流を持ちました。私が入ったグループでは、政権与野党の争いについて話したり、また将来の結婚相手についても明確に答えてくれました。「相手を思いやれる女性」や「ちゃんと仕事をしている女性」などはっきりとしたビジョンを持っているという印象でした。それから、「大事なものは何ですか?」という質問には、「他人からの信頼」と答えるなど子供の答えとは思えないほど、しっかりとした考えを持っているようでした。ここでは、日本語を教えていているのか、名前を日本語で書いてくれました。そのほかには、見学でイスラム教のモスクやヒンズー教の寺院、縫製工場、市内マーケット、ダッカ市内南部のショドルがッドという港にも行くことができました。

■一番印象に残っているのはどこですか?

山)街中に人と車があふれていて、クラクションがひっきりなしに響いていました。町全体からすごくエネルギーを感じましたね。横断歩道があっても使いませんし、「交通ルールを守ると事故に遭うよ」と言われました。政権争いの真っただ中でしたので、交通量は少なくなっていたそうですが、私たちから見ますと、本当にすごく混んでいました。今回は農村部への訪問も予定していたのですが、ダッカ市内のみしか視察ができず、都市部との違いを見ることができなかったの残念でした。

■みなさん、どんなものをお土産にされていましたか?

山)紅茶ですとか、ジュートで作った製品ですね。縫製工場がたくさんありますので、染め物など手仕事をされている方が多く、民族衣装やストールなどを買っている先生も多かったです。こういった製品も授業でいかしていくということです。

■十勝から参加をされた米家先生はどんな授業をされるようですか?

山)伺ったところによりますと、1月に3時間授業をされたということです。米家先生が興味を持たれていたNGOがありまして、強い希望で訪問が実現しました。「ブラック」という団体なんですが、貧しい女性に融資をして自立を促すという授業を行っていました。そこで出会った女性たちの紹介や、融資を受けてどう人生が変化していくのかということを授業で紹介したようです。

■山岡記者は勝毎紙面で連載をしていましたが、取材は大変でしたか?

山)予定通り視察を行えていれば、日本語の通訳の方が付いてくれたのかもしれませんが、今回は想定外のことばかりでしたので、英語がメインとなる視察も多く、理解することと、英語を新聞掲載用に適切な日本語に訳すことが大変でした。

■ありがとうございました!


十勝毎日新聞 電子版
<連載>
教師が見たバングラデシュ~JICA・教師海外研修から
http://kachimai.jp/article/index.php?no=285201

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http://jaga.fm/pg_detail.php?id=4979

miho

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