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ご注意!交通死亡事故が増えています!帯広警察署 蔵田修治さん
公平の「教えて!十勝」
この記事の投稿者JAGA
9月21日から30日まで
秋の交通安全運動が行われています。
また、最近交通死亡事故が多く発生しています。
今日は、「十勝の道を安全に楽しく走るには」ということで、
帯広警察署 交通第一課 課長 蔵田修治さんにお越し頂きました。
-どのような場所、どのような原因で死亡事故が発生しているのでしょうか。
実は、道内も十勝管内も、交通事故の発生件数は大幅に減少しているんです。
十勝管内で、前年比-26%です。
一方、死亡交通事故だけが増えているんです。
十勝で現在20件で、前年に比べて6件多い状況です。
帯広で言うと、去年の今の時期より4件多い、
11件の死亡事故がすでに起こっています。
昨年は1年間で11件でしたので、
すでに前年と同じ数の交通死亡事故が発生したことになります。
街では、国道や道道等の幹線道路で発生しています。
ショッピングモールや店があり、
歩行者が車を十分に確認していない場合が多いです。
弥生新道
白樺通り等の太い幹線道路では、
歩行者の不注意による事故が多いですね。
はい。音更町の木野大通りでは、
片側1車線になり、
歩行者が跳ねられる事故が減りました。
しかし、道が混みやすくなり、追突する事故が増えています。
-どこから歩行者が出て来るか気を付けて運転しなければいけませんね。
そうですね。
郊外では、カーブや一直線の道で、
スピードの出し過ぎや、居眠りが原因で、
単独横転事故が発生しています。
-十勝型事故と呼ばれるものもありますね。
見渡しのいい、交差点で
距離感がつかめなかったり、どちらが優先か分からなかったりで、
「あれれ?」と思っている間に事故になってしまうというものですね。
そして、十勝は
飲酒運転、無免許運転が非常に多いんです!
あまりにも安易にされている方が多いです。
帯広警察署の飲酒運転の取扱いが道内で一番多いんです。
二日酔いで酒が残っていたですとか、
道路の真ん中で車が止まっていると110番を頂いたりですね。
警察に見られていないからと言っても
防犯カメラは動かぬ証拠となります。
また、ドライブレコーダーも捜査に役立ちます。
帯広警察署は、
飲酒運転、無免許運転に厳しい対応を行います。
-事故を防ぐためにはどういった注意をすればいいでしょうか。
高木さん、一灯式信号を知っていますか?
一灯式信号は、
交差点の片側に黄色、一方に赤色が店頭している信号です。
黄色は安全を確認しながら進行
赤色は一旦停止をして確認をして進行です。
実は自動車学校の教科書には
この信号についての記載がないんです。
教則本にも書いてないんですね。
今月に川西で、そういった一灯式信号の交差点で事故があったんですね。
-ルールやマナーを知り、守って頂きたいですね。
はい。帯広警察署管内で
50本近く一灯式信号があります。
-秋の交通安全運動ではどのような取り組みをされていますか。
8月29日から9月25日にかけて、
帯広で4件、池田、陸別、本別、新得と連続で
交通死亡事故が発生しています。
警察官の姿を見せる、
パトカーのレッド走行や、交差点で警察官の見回りなど、
交通事故の予防の取り組みを一所懸命行っています。
交通事故でお亡くなりになっている半数以上が、
65歳以上の高齢者です。
反射板を付けるなどして、
ご自身の存在を周囲にわかりやすくして頂きたいと思います。
-今日は、ありがとうございました!
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