衣ほすてふ天の香具山

JAGAフェスタ

この記事の投稿者太田道子

2017.06.01

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「春すぎて　夏来にけらし　白妙の　
　　衣ほすてふ　天の香具山」

いつの間にか春が過ぎて夏が来たらしい。
どうりで、夏になると白い衣を干すと言い伝えのある
天の香具山に、
目にも鮮やかな真っ白な衣が干してあるのが見える。

百人一首、持統天皇(女性）天皇の歌です。

この歌の意味を、きちんと調べていない頃
女性が書いた歌というだけで

恋しい男性を想いながら、山を見ていると
白くて新しい服を着て、逢いに行きたくなる・・

そんな歌なのだと、思っていました（笑）

季節がいつの間にか、変わっていくように
自分の周りの状況が、知らぬ間に変わっている
ということって、あるのですね。

気分を明るくするために
化粧筆を購入してみました。

サッカーの「なでしこジャパン」が国民栄誉賞を受賞したときにプレゼントされたブランド「熊野筆」のものです。

毎日の化粧が楽しくて、また厚化粧になりそうです(笑）

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